チェコに恋して

プラハで暮らす私の日々の記録

チェコで国際結婚の手続き② - 日本から書類を取り寄せる -

チェコで国際結婚の手続きをする際の提出書類に関しては以下をご覧ください🙇‍♀️

 

上記のブログ記事では、市役所に提出すべき全書類に関してまとめました。

 

その中で私の手元になくて、集めなければならない書類は、

・戸籍謄本

・出生証明書

婚姻要件具備証明書

の3つです。

 

(出生証明に関しては戸籍謄本と内容が重なることもあり、提出しなくて済んだ方もいるようですが、とりあえず必要書類としておきます)

 

日本語で書かれている書類および日本で発行された書類すべては、アポスティーユ認証を付けチェコの法廷翻訳人にチェコ語に翻訳してもらう必要があります。

 

日本に住んでいれば、上記の書類の発行やアポスティーユ認証自体はそんなに大変ではないですが、私のように既にチェコに在住であれば、代理人に申請をしてもらわなければならないので少し大変です。

 

調べていると以下の二つは在チェコ日本大使館でも発行してもらえるということが分かりました。

・出生証明書

婚姻要件具備証明書

 

注:出生証明書・婚姻要件具備証明書ともに申請する際、発給3ヵ月以内の戸籍謄本を提示する必要があります。

出生証明書の発行には母親の旧姓を確認するための書類が必要になります(例:母親の戸籍謄本)

婚姻要件具備証明書の発行には婚姻相手の身分証明書(パスポートまたはチェコ国民の場合はIDカードも可)の原本の提出が必要です。

 

 

日本大使館で発行された出生証明書・婚姻要件具備証明書チェコ語で発行され、市役所に提出するには、そこにチェコ外務省で認証(Ligalizace)をもらわなければならないようです。

チェコ外務省での認証は、証明書1つあたり 600CZKかかるようですが、日本語からわざわざ法廷翻訳人にチェコ語に訳してもらうよりは、市役所での提出が楽そうなので、日本大使館で発行してもらおうと思います。

 

 

ということは、日本からしか取り寄せられない書類は戸籍謄本だけのようです。

 

次に、用意する戸籍謄本と何通必要か。

自身の戸籍謄本 1通:チェコ市役所への提出用。東京または大阪の外務省または分室にてアポスティーユ認証をつける。

自身の戸籍謄本 2通:在チェコ日本大使館への提出用。アポスティーユ認証なし。大使館で聞いた際には1通でいいと言われたのですが、在チェコ大使館の婚姻届の案内には2通とかかれているので念のために2通取り寄せます。

母親の戸籍謄本 1通:在チェコ日本大使館で出生証明書を発行してもらう際に提示が必要。

 

なので、私の戸籍謄本は合計 3通、母の戸籍謄本 1通を取り寄せれば必要書類の発行、提出に間に合いそうです。

 

チェコ側に提出する戸籍謄本のアポスティーユ認証については、母に代理で申請してもらうので、委任状を書きスキャンしたものを母にメールで送りました。

 

参考:

アポスティーユの申請手続きや申請書・委任状は以下サイトにて見つけられます。

申請手続きガイド 3 申請方法・必要書類|外務省

申請書・委任状のダウンロード|外務省

 

母には郵送で申請してもらい、実家に返送され次第他の戸籍謄本とともにチェコに郵送してもらう予定です。

 

ということで、戸籍謄本たちが手元に届かない限り他の書類の発行等できないので、一旦保留です😊