チェコに恋して

プラハで暮らす私の日々の記録

【完全攻略】税関で止まった荷物を自分で引き取りに行く(日本→チェコ便)

一昨日EMS便がとまってる!!っていう記事を書きました

 


すると今朝には税関で止まってますよという紙が管轄の郵便局から届き、

早速今日受け取りに行ってきました。

 

 

”日本からチェコ 荷物”で検索すると、チェコ在住の人たちの経験談の記事がでてくるのですが、ほとんどの方は最寄りの郵便局に委任しているようでした。

 

私は一度もそれを利用したことがなく、毎回税関に荷物を引き取りに行っているので、委任状の書き方などは他の方のブログを参考にしていただけると幸いです。

 

自力で引き取りに行くのは、手続きが若干ややこしいですが、

その手続きさえ終えれば、荷物がすぐ引き取れるのでそこはメリットです。

 

 

前回航空便を利用したときと税制度が変わったのか?なんなのか、今回は追加で課税義務が発生したので、備忘録も含め、攻略の仕方を書いていきたいと思います(*^-^*)

 

 

・日本発送からの流れ

 

日本からの荷物の追跡はチェコ郵便局でも可能です。

下記のリンクにアクセスして、荷物の追跡番号を入力すれば、追跡情報が見れます。

https://www.postaonline.cz/en/trackandtrace

 

私の場合はこんな感じでした↓

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EMS便だったのですが、SAL便と同じくらい時間がかかったなぁという印象です。

3日には税関に到着していましたが、郵便局から通知の手紙が来たのは8日の朝です。

 

通知書の中身は、

・伝票の写真

・内容物のリストのコピー

・課税についての説明が書かれている紙

・手続きを最寄りの郵便局に委任する場合の紙

 

が入っていると思います。

 

私のように、自分で引き取りに行く場合は、委任状への記入は必要ありません。

通知が届いたら、その通知の封筒ごととID(パスポートでも、私の場合は青のファミリービザでも可能です)をもってオフィスに向かいましょう!

 

住所:Plzeňská, 150 00 Praha 5

最寄り駅:Klamovka

 

goo.gl

 

最寄駅から5分ほど歩きますが、何せ目立つ、特徴的な建物なので、見つけやすいと思います(笑)

 

 

長いスロープの入り口を行くと、入り口向かいは普通の郵便局。

右手のセキュリティの人が座っている入り口が税関の入り口です。

 

セキュリティの人にあいさつして、エレベーターで3階へ。

エレベーターを降りてすぐではなく、階段横の引き取り窓口の部屋へ行ってください。

 

 

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扉を開けると二つ窓口と受け渡し場所があるので、窓口の方へ行きましょう。

窓口の人へ渡すドキュメントは下のものです。

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通知書の中に入っている一枚で、荷物の詳細が書かれている者です。

分からない場合は、嫌がられるとは思いますが、届いた封筒の中身全部広げて、

”Nevím, který papír potřebujete. Prosím” (どの紙かわからないです)

とか、最悪 ”Prosím”(お願いします)とだけ言って渡せば大丈夫だと思います。

 

紙を渡せば、窓口の人が、通知の手紙の中に入っていた伝票のコピーの原本を持ってきてくれます

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窓口の人にその伝票と付随するドキュメントをもって、隣のオフィスに行くよう促されます。

 

エレベーターを降りてすぐ右手に見えていたのが、そのオフィスです。

その入り口に行くと上の方に電光掲示板?みたいなのがあります。

 

OBSAZENO:窓口がいっぱいなので、扉の外で待機してましょう

VOLNO:窓口が空いたので、VOLNOになった番号の窓口へ進みましょう。

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中へ入ってVOLNO表示になった番号の窓口に行くと、

さっき受け取った伝票の原本と、さっきの窓口で提示した紙のセットを窓口の人に渡す。

 

そこでIDの提示を求められるので、パスポートなり身分を証明できるものを渡しましょう。

 

 

ここで、荷物が免税額内に収まっていれば、そのままドキュメントを受け取り、先ほどの隣のオフィスへ戻り引き取りの手続きをします。

 

私はここでかなり免税額を超えていたので、追加で課税を支払うはめになったのですが、どうやらそれがかなりややこしかったので、それに関してはまた記事を書きます。

 

 

とりあえず、追加課税がなく引き取りへ移る人は、また受け取ったドキュメントを持ち、最初の階段横のオフィスへ移動です。

 

 

私が支払った追加課税/その内訳などはこちらから↓

 

 

 

窓口へ行き、隣の税関で受け取ったドキュメント、IDを提示します。

 

そこの窓口では保管費103kcがもれなく請求されるので、支払いましょう(笑)

 

支払いが終われば、すぐ横の引き取り場所前で待機して、係の人が荷物を持ってきてくれます。

そして紙に受け取りサインをして、受け取り作業は完了です!

 

 

 

 

行ったり来たりで、初めての人はきっと困惑することでしょう(笑)

担当の人が全員英語が話せるとは限りません、今日も外国人同士、経験あるもの同士で助け合っていました(笑)

 

 

金額が免税額内(46ユーロ)であれば、保管料103kcだけの支払いで済みます(*^-^*)

 

私同様、引き取り派の皆さんの参考になればうれしいです(*^_^*)

 

 

 

私も今回税関にお世話になるのは約2年ぶりだったのですっかり手順を忘れてて、

先に税関のオフィスに行ってしまって、まずあっちで伝票のオリジナルもらってきて!と追い返されるミスをしたので、次からはこの備忘録を頼りに予習してから行こうと思います(笑)