太陽の強さも落ち着き、気温がだいぶ下がってきたプラハです。
今日は夏場に使用していたスキンケアのレビュー。
しみやしわの原因となる紫外線を防ぐにはPAの要素が必要なのですが、
こちらではSPF入りはありますが、PA入りの日焼け止めはなかなか見つけられません。
以前、欧米の日焼け止め事情について調べていた時に見た記事によると、
欧米の方は夏場の日焼けはいかに休暇を楽しんだかのステータスという記事をみました。
たしかにその説はあるのかも?と感じたと同時に、
日本ではいかにしわのない肌作りをするか、美白肌になるかにスキンケアの重きが置かれていると思いますが、欧米にはそもそもその考えがないことが大きいのではないかなと思います。
それがマーケットにも反映されてて、日焼けによる表面の炎症を防ぐSPFのみが入ったスキンケアや化粧品が多いのかもしれないですね。
日本みたいに下地からSPFやPAの入った商品ないのかなぁとドラッグストアを見てまわっていたところ、NIVEAから出ていた昼用クリームを見つけました。
CELLULAR FILLERのオイルと同じシリーズの昼用クリームです。SPF30なので下地兼日焼け止めとして使用していました。
ですがPAが含まれていないので、家から出ないときや、化粧をほとんどしない日に使用していたのですが、
使用感としてはスキンケアのクリームというより、日焼け止めとして考えた方がいいですね。
肌に塗ると、クリームが肌になじむというより、膜を張るという感じ。
匂いもウォータープルーフの日焼け止めのにおい(伝わりますかね?笑)
子供の時、海に行くときに塗っていた日焼け止めの匂いです、、
顔に塗るので、常にその匂いがする感じがしてあまりいい使用感ではありませんでした。
正直スキンケア兼日焼け止めとしてこれを使用するのであれば、
普段のスキンケアをして、その上からSPF50PA++++の日焼け止めを重ねる方が、
使用感も日焼け止め効果も十分いいなというのが素直な感想です。
特に匂いなど気にしない、時短重視という方であればいい商品だと思います。
家にいるときだけに使用していたといっても、次第にやっぱり室内用としても使用するのをためらうようになってしまい、結局半分も使わないうちに処分してしまいました。
日焼け止めの入ったスキンケアや、下地という観点では日本の方が安パイということが分かりました。
体に使用する日焼け止めにしても、日本のようななめらかで肌になじむような日焼け止めはまだこちらでは残念ながら出会っていないです。
PAを含む製品は日本の方が圧倒的に種類も豊富だと思うのでコスパ的にも日本で買うのが安パイかもしれないですね。
ではでは。